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2007東京インターナショナルオーディオショー

今年もこの季節になりました。東京インターナショナルオーディオショー。

10月5日(金)から7日(日)までの3日間、有楽町の東京国際フォーラムで開催。
今年も金曜と土曜に行ってきました。

2007ias_entrance

 

今年のベストはこれ。オーディオマシーナの The PURE System。えらく個性的なカタチのスピーカーですが、音はきわめて真っ当。

ザンっ!

と音場が立ち上がり、深い音は深く、強い音は強く、繊細な音は繊細に鳴っておりました。

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ツイーターとスコーカーは日本のフォステクスのユニット。筐体はアルミ合金ブロック削り出し。中がどうなっているのか興味のあるところです。ものすごく肉厚なボディなのではないか、という気がします。

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B&W Signature Diamond。こちらも立体的な音場が魅力的でした。やっぱりスピーカーは小型が一番ですね。(笑)

まあ、急造の会場で行うオーディオショーでは、あまり細かいところまで聴いても仕方ないところがあるので、わかりやすい音のカタチに意識が行きがちなのかも知れませんけど。

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僕の好きなウェストレイク。今年もよかったです。木質の響きがたまりません。

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JBL EVEREST DD66000 のスケルトンです。音は後述。

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 ソナス・ファベールの音の魅力には抗しがたいものがあります。写真は Stradivari Homage と elipsa。

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黒いYG。

かっこいいです。開発者のヨアヴ・ゴンツァロフスキー氏と。

2007ias_yg

 

5日(金)は菅原さん三昧。写真はハーマンの講演。スピーカーは JBL DD66000 です。

「First Time! The Count Meets the Duke」の空間に乱舞する音は、一関ベイシーそのものでした。

3ウェイ、15インチダブルウーハー、中域に大型ホーン。

このスピーカーは、

ベイシーへのオマージュ

なのでしょうか。

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ますます磨きのかかったお二人、和田博巳/ピーター・バラカン! この会場はユキムさんです。

コンテンツはなにしろ、

ビル・フリゼール、ライル・ラベット、ゲイリー・バートン、ハービー・ハンコック、クリセット・ミシェル、エイミー・ワインハウス、チャールズ・ミンガス、アール・タービントン、デレク・トラックス

ですからねえ。

最高でした。

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そして菅野先生。タイムロードのブースは、なんとご本人による「菅野レコーディングバイブル」の解説です。6日は1時間の予定を2時間に延長してお話ししてくださいました。

日本という国の特徴のひとつは、「個人の偉大さを認めない」ことのように思えます。これは太平洋戦争の後遺症なのでしょうか。それとももっと以前からの文化なのでしょうか。国全体が一方向に行き過ぎないためにはよいこととは思いますが、人の業績をきちんと尊敬することも大事なことです。どうしたって、すべては人の行いなわけですから。

菅野先生が早くから、録音再生について誰も到達していない境地にあったことは、まず間違いないことだと思います。偉大なことだと思います。

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