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ウィーン弦楽四重奏団などなど

5月25日、ウィーン弦楽四重奏団を聴きに王子ホールへ。オール・モーツァルト・プログラムです。もう今年は、とことんモーツァルト。身体に直接響くような美しいアンサンブルを堪能しました。

 

翌々日の土曜日はshuksさんのところでルビジウムクロックを聴かせていただきました。デジタルオーディオについてはこのところ考える機会が多いのですが、ルビジウムクロックのようにいかにもデジタルの極致と思われるものが相手にするのは、連続性の切れない「時間」というアナログ量なのですね。

デジタルは数や量を有限桁数の数値で表現する方式ですが、そこに時間を持ち込んだら、有限桁数では表現できないアナログです。コンピュータで扱うデータは時間と切り離されていることが大きな特徴で、それゆえに一旦データ化してしまえば、その状態をいつまでもどこまでもキープすることが可能です。データ化のされ方が正しいかどうかは別の問題として、データ化された結果について、コンピュータデータは常に「正しい」状態を再現できるものです。

ところが音楽情報の場合はデータの中にアナログ量の「時間」を内包しているので、デジタルデータの形をとっているけれど、絶対的に「正しい」状態は存在しないものになっています。オーディオでは、もっぱらデジタルデータを扱っている箇所でも、妙にアナログ的なコトが起こって僕らはよく驚かされますが、こういうこともその要素のひとつのようです。

 

その後shuksさんと一緒にダイナ厚木店長のイベントへ。カウント・ベイシー・オーケストラの新譜「Basie is Back」を全曲聴かせていただきました。素晴らしい演奏です。ジャケットも手が込んだ作りで美しく、ていねいに丁寧に作られたことが伝わってきます。お勧めです。こちらは、できればLPで。

Basieisback1

 

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